主なポイントは5つ!
・VirtualBoxは最新版を利用!
・VirtualBoxへのKali Linuxインストールは、慎重に!
・起動したら、すぐにバックアップを取っておく!
・作業が完了するまで、VirtualBoxを最大表示して作業しない!
・Guest Additionsをインストールして、使い勝手をよくしましょう!
① VirtualBoxは最新版を利用
Oracle VM VirtualBox (https://www.virtualbox.org/)から最新版のVirtualBoxをダウンロードしてきます。Mac用の仮想環境としては、Parallelなどもありますが、無料で使えることもありVirtualBoxを使います。
② VirtualBoxへのKali Linuxインストールは、慎重に!
Kali Linux (https://www.kali.org/downloads/)より、Kali Linux 64bit, ISOをダウンロードします。結構なサイズがありますから、気長に落としましょう。Kali Linuxのインストールは、このサイト(http://www.websec-room.com/2014/01/07/1485)が非常に参考になりました。注意点としては、Kali LinuxへのHDD割り当てサイズは、20GByte程度、メモリは、1024Mbyteほど割り当てましょう。
今回、VirtualBoxをインストールしたホストPCは、MacBookPro 2014 (Memory 8Gbyte, SDD 256Gbyte)です。Windows 7 32bit (Memory 2Gbyte, HDD 512Gbyte)でも動かしましたが、使いには耐えませんでした。
また、インストールは、GUIで行いましたが、インストール完了後にKali Linuxが立ち上がらないケースがありました。
③作業が完了するまで、VirtualBoxを最大表示して作業しない!
起動したら、嬉しくなって画面を最大表示にしがちですが、ここは我慢して作業しましょう!後述しますが、Guest Additionsをインストールしたりすると、うまく動かないケースがありました。
④起動したら、すぐにバックアップを取っておく!
VirtualBoxのGuest Additionsをインストールする前には、必ずバックアップをとりましょう。Gest Additionsをインストールした後に、再起動を行いますが、立ち上がらなくなったケースがありました。上記③でも記載しましたが、ここでも最大表示しないことが良いと思います。
⑤Guest Additionsをインストールして、使い勝手をよくしましょう!
MacBookProにGuest Additionsをインストールして再起動すると、マウスとキーボードが使えなくなったことがありました。そんな時は、バックアップに差し替えて、再度インストールを試してみましょう。きっと上手くいきます。Guest Additionsがインストールされると、ホストOS (MacBookPro)と共有フォルダ経由でファイルをやりとりしたり、画面の解像度を変更することが可能です。残念ながら、現在のVirtualBoxはRetinaに最適化されていませんが、設定画面の「HiDPIサポート」にチェックを入れることで、Retinaでも使い勝手の良い画面サイズになります。
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